28回春のハイキング(京都) 大野 浩史氏(53期)から寄稿いただきました
春のハイキング 大野 浩史(53期)
今回のハイキングは、役員が考えたコースではなく、京都・観光文化検定試験に合格されている私の会社の先輩に推奨されたコースを歩きました。私の先輩へのオーダーは、花見のシーズンに観光客が多い京都で人が少なくて桜の花を満喫でき、かつご高齢の参加者に負担が少ないコースでした。
先輩から推奨して頂いたコースは、四条河原町から高瀬川沿いを南に下って、東福寺まで行くコースでしたが、もう少し下がって、伏見稲荷大社まで伸ばしたコースにしました。
当日は暑くも無く寒くも無い晴天で、桜の花は満開でした。人が
少なく、緩やかな下りの道でしたので、列が間延びすることなく、ゆっくりと桜の花を満喫しながら歩くことができました。
七条からは鴨川沿いを下って行き、ひかり公園へ。ひかり公園に着くとバーベキューをしていたグループが二組いましたが、満開の桜の木の下に陣取ることができました。先輩達がお持ち頂いたワインや日本酒やつまみを頂きながら、いつも通り昔話に花を咲かせて、昼食を取りました。
ひかり公園から九条まで下り、橋を渡って、疏水沿いの狭い道を歩いたのですが、美しい桜の木が続いているのに、全く人気が無かったので、皆さんがマニアックなコースだなと感心されていました。
最終地点伏見稲荷大社に到着し、千本鳥居。さすがに外国人が日本で行ってみたい名所のナンバーワンだけあって、右も左も前も後ろも外国人ばかりでした。
一旦ここで解散しましたが、酒好きのメンバーですので、当然のように二次会へ。電車に乗って、伏見桃山にある神聖酒蔵が経営している鳥せい本店に行き、鳥料理と蔵出し生原酒を堪能しました。本当に最高の天気で最高のコースで最高の状態の桜の花を満喫できたハイキングでした。
関西支部の皆さま、是非ハイキングにご参加ください。