総会に参加して、平 弘志氏(46期)から投稿をいただきました
総会に参加して
46期 平 弘志
卒業し、大阪で勤務し始めて以来、同窓会には
全くの無縁。還暦の際、吉見中学、西高と
立て続けに同窓会に初めて出席した。
誰かはわからぬも、少し話すと、不思議なことに
当時の事まで思い出してしまう、名前さへもでて
きそうになる。
それに何十年かぶりに会う皆々も、元気そうなの
である。こちらも嬉しくなる。
サラリーマン生活の後半から、企業内では、
誰をも「さん」づけで呼ぶ。
いつの間にか違和感も消えた。
ところが、ここでは、のっけから「呼び捨て」。
何も考えずとも。この気持ちよさ。何も言わずとも
「呼び捨て」。OBとはいいものだなと感じつつ、
それから10年。
ひょんなことで濱岡女史を知り、幾度かお店にも
顔を出し、「大阪でも旭陵の集まりがあるのよ」
とのお誘いに乗り、今回初めての出席となった。
さあ、誰と会うのだろう。誰それとわかるのだろうか?
当日
会場地下には、お世話してくださる人たちの案内が、
こういう皆さんの力で、会が成立するのでしょうね、
ありがたいことです。
エレベーターで一緒になった、上品なご夫婦。何かしら
覚えが・・・。ご主人が、何と同窓生だった。
会の最後に、全員で、校歌や応援歌を斉唱。忘れていたが、
歌いながら思い出すもの。
たっぷり2時間あの時代を思い出した。
「呼び捨て」ができなかったことは残念だったが、この
大阪で、これから新しく先輩・後輩と知り合っていくのも、
これもまた楽しみである。